Cal Arts キャラクターアニメーション科合格 Seaくん

Seaくん

 

2016年度

Cal Arts (California Institute of the Arts)

Character Animation 入学

 

 

 

 

∙ 今、どのような暮らしをしていますか? (ルームシェア等)

 

今はルームシェアで住んでいます。

 

∙ また、どのように今の住まいを探しましたか?

 

Mixbの掲示板です。

 

∙ ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

 

本当に色々なバックグラウンドを持った人達がいるなぁ、と言うのが一番の感想です。

そして、人も街もとてもエネルギーに溢れているのでいつも刺激されます。

 

∙ 生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

 

ニューヨークの良い点は身の周りの環境です。画材や美術館、ギャラリーなどもフラッと行けるので、デザインやアートを勉強している方、そういった業界に勤めている方などはとても良い環境だと思います。地下鉄の壁にちょっとした遊びが施されている所など、街を歩いているだけでも常にインスピレーションに囲まれている様な気がします。

 

悪い点は、生活費の高さだと思います。例えば、画材などももちろん高いので、必要な画材が買いにくかったりしました。

 

P.I.Art Centerに通っている間の生活スケジュールなどはどのようでしたか?

 

P.Iでは週に4つのクラスを取っていました。ほとんどの授業が午後からだったので午前中はTOEFLの勉強をしていました。

 

 

∙ P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

 

P.iには5月から1年後の4月中旬まで通っていました。

 

∙ なぜ留学を志しましたか? P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

 

元々、ピクサーが大好きで将来はアニメーション映画を作りたいと思っていました。その頃、叔母がCalArtsと言う大学を教えてくれ、出願の事など色々調べ始めたのがP.iを知ったきっかけです。

 

∙ P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか? またその間、不安や不満などはありましたか?

 

午前から午後にかけてTOEFLの勉強をして、16時~20時まで学校といった流れでした。 ここに来た当初は、特に電車に苦労したのを覚えています。日本と違い時間通りには来ないし、路線やスケジュールもよく変わるので悩まされました。

 

∙ PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

 

P.iでは4つのクラスを取っていましたが、特にCalArtsの先生だった方が教えていたdrawingの授業が印象に残っています。志望校がそこだったと言うのもあり、毎週スケッチブックを持って行きアドバイスを頂いていました。ポートフォリオの製作やエッセイの準備も手伝って貰い、とても感謝しています。

 

∙ また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか?

 

TOEFLです。これは日本でも勉強していたのですが、結局目標の点数を取るのに1年ほどかかりました。

 

∙ P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

 

先生方も大学に勤めている方や、学校に対する知識が豊富な方が多かったので出願に関

しての相談やポートフォリオの製作など、たくさんの事が相談できとても助かりました。

 

∙ 英語はどのようにして勉強しましたか?

 

英語はTOEFLの対策をメインにやっていました。また、話す力も上げる為に出来るだけ英語を喋るように心がけていました。

 

∙これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

 

少しでも留学したいと言う気持ちがあったら、まず来てみてください! 色々苦労する事があると思いますが、確実に成長できるチャンスだと思います!

SMFA(大学院)合格 Y.Oさん

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Y.Oさん

 

2012年度

SMFA (School of Museum Fine Arts Boston)

 

Master of Fine Arts (大学院)入学

 

 

 

 

 

  • P.I. Art Centerに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

4月頃に入学し、出願が終わる翌年の3月くらいまでいました。

 

  • なぜ留学を志しましたか?P.I. ArtCenterを知ったきっかけは何ですか?

もともとニューヨークでアーティストとして活動していたのですが、ある事をきっかけに大学院に興味を持ちました。そして出願にあたって一人では色々と不安な面があり、困っていたところ、たまたまニューヨークで広告を見つけたのがきっかけでした。

 

  • P.I. Art Centerに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

当時、まだTOEFLが取れていなかったので、英語に関しては特に不安でした。生活に関しては、PIアートセンターに入る前に一年ほどニューヨークに滞在していたので、問題はありませんでした。平日は毎日P.Iに行き制作し、TOEFL取得に向けて努力する日々で、週末はクラスメイトと過ごしたり、ニューヨークの有名な美術館やギャラリー巡りなどをしてアートの勉強そしてそこから来る刺激を楽しみました。

 

  • PI ArtCenterではどのような事をしましたか?

自分は大学院志望だったので、基本的には個別指導で色々な先生に作品やポートフォリオについて、しっかり指導してもらいながら、PIアートセンターで作品を描いてポートフォリオを強化しました。

 

  • P.I.ArtCenterに行ってみて、実際にどのような事が役に立ちましたか?

役に立ったというより、行ってよかったと思ったのが、同じ時期に留学していた仲間たちに出会えた事だと思います。もちろん、アメリカのアート大学進学に向けての準備に関しては徹底してもらえたので助かりましたが、それ以上に強い志を持った人たちに出会えたのは大きかったです。PIアートセンターを卒業してから3年ほど経ちましたが、今でもニューヨークにいる皆で集まり、頻繁に近況報告をしています。そしてまた、ニューヨークにいる他のPIアートセンター卒業の方々とも自然と繋がる環境ができているので、この大きなコミュニティーに入れることは、今後、アーティスト活動していく身として、とても心強く感じています。

 

  • また、本校で何に一番苦労しましたか?

入った当初は先生とのコミュニケーションに苦労しました。思っている事や、自分の作品について上手く説明ができずに終わってしまう事も多々あり、それがストレスに感じることが多かったです。しかし、諦めずに伝えようとすれば、先生方は耳を傾けてくれたので、段々と自信がつき、完璧とまでいきませんでしたが話せるようになっていきました。

 

  • 英語はどのようにして勉強しましたか?

P.IアートセンターのTOEFLのクラスでまずみっちり基礎やコツを学び、その後は英語の勉強が凄く苦手だったので、自分の興味のあるコラムやニュースを毎日読んだり、レクチャーを聞くなどして英語に慣れていきました。

 

  • これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

もし留学、大学進学に興味があり悩んでいるのであれば、まずP.I.アートセンターのスタッフにコンタクトを取り、自分の大まかな目標を聞いてもらうと良いと思います。スタッフはとても気さくな方で親身になって相談に乗ってくれるので良いアドバイスが聞けると思います。

そして、人の話やインターネットを駆使し、念入りに学校やその留学する地域についてリサーチすることをお勧めします。

留学は強い志があれば全く難しいものではなく、むしろとても楽しく刺激的なものなので、臆せず飛び込んでみたらどうでしょうか。

SVA グラフィックデザイン科合格 Y.Kさん

Y.Kさん (仮名)

 

2015年度

SVA (School of visual Arts)

 

Graphic Design科入学

 

 

 

 

 

P.I. Art Centerに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

5月から、同じ年の12月末までです。

なぜ留学を志しましたか?P.I. ArtCenterを知ったきっかけは何ですか?

まずスキルアップ、そしてアメリカで働きたいと思いました。友達の紹介です。

 

P.I. Art Centerに通っている間の私生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

常に不安でした。PIに入学して間もない頃はポートフォリオ作りに重きを置いていたと思います。自分は夏を過ぎたあたりから次第にTOEFL に力を入れていきました。PIの課題とTOEFLの勉強の両方をを並行してやっていくのは大変でした。学校がない日は文字通り朝から晩までTOEFL、の生活でした。

 

PI ArtCenterではどのような事をしましたか?

スカルプチャー、ミックスメディア、グラフィックデザインを受講しましたが、どれも大変有意義でした。

 

P.I.ArtCenterに行ってみて、実際にどのような事が役に立ちましたか?(良かった点など) また、本校で何に一番苦労しましたか? 

まず、実際に受験した3校全てに合格することができました。ありがとうございます。

そして実際にこれから通う大学の教授に教わることができたので、このようにして授業が進められていくんだということを、前もって知ることができたのも良かったと思います。また、先生方がとても協力的で親身に話を聞いてくれるので、話し合いながら自分の方向性を定めていけるのも大変良かったと思います。

初めのうちはプレゼンテーションに苦労しました。自分の作品に対して伝えたいことがあってもそれをうまく伝えられなかったり、うまく英語に変換できないことにもどかしさを感じました。


英語はどのようにして勉強しましたか?

参考書をたくさん買ってきて片っ端からやりました。これは自分の方法ですが、何かを集中してやりたいときに自分の部屋だったり、図書館など静かな環境では逆に気が散ってできないので、いつもコーヒーショップで勉強していました。なかなか勉強する気になれなかったり、集中できないときは環境を変えてやるのも一つの手だと思います。

 

まだ、大学が始まっていないので、答えづらいかも知れませんが、これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

TOEFLに関しては、なかなか自分が思うように点数が伸びていかないケースがほとんどだと思うので、早めに受けて自分の立ち位置を知っておく方がいいと思います。

FIT ファッションデザイン科合格 Satoshiさん

Satoshiさん

 

2011年度

FIT (FASHION INSTITUTE OF TECHNOLOGY)

 

FASHION DESIGN科入学

 

 

 

 

 

 

アメリカアート留学を志し、P.I. ARTCENTERを選んだきっかけは何ですか?

 

入試用のポートフォリオを制作するためです。圧倒的な合格率が魅力でした。 また、日本にいる時に日本人スタッフの中沢さんに連絡を取ってみたところ、大変具体的かつ丁寧なアドバイスをして頂き、ここなら大丈夫そうだと安心することができたことも大きかったです。

 

この学校で得たものはありますか?

 

いろいろありますが、アメリカの芸大に入学しても問題ないくらいの技術や、芸術作品を見て分析する能力を培ったことが特に今も活きています。また、同じ志を持つ仲間との出会いは本当に刺激的でした。意識の高い仲間が居る環境に身を置くことで、まわりに感化されてうまくいくんだと思います。

 

留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

 

迷ったらGOで!(笑) 「将来のことが心配・・・」とか「うまくいかなかったらどうしよう・・・」と尻込みしてしまう気持ちはわかりますが、多くの人は、留学してみたらそれ以上に世界が広がって「なんであんな小さなことで迷っていたんだろう・・・」と思うんじゃないかなと思います。少なくとも僕はそうでした。 あと、日本に居る時からできることとして、英語(TOEFL)の勉強をきっちりやっておくことをお勧めします。 正直、作品作りはPIの環境に身をおけば問題になることはないんじゃないかなと思いますが、どんなに優れた作品を作ってもTOEFLのスコアがよくなければアメリカの芸大には入学できません。 英語も作品も大変だと思われるかもしれませんが、世界中から来た仲間と切磋琢磨する経験は言葉にできないくらい人生の幅を広げますよ

 

 

現在はどのような活動をしてますか?

 

ニューヨーク発のデザイナーズブランドでアシスタントをしています。 デザインしたジャケットやスーツをクイーンズのイタリア人の職人のところに持って行って打ち合わせしたり、ドレスをガーメントディストリクトにあるサンプル工場で作ってもらったり、アッパーイーストにあるシャツ工場でできあがったシャツをチェックしにいくなど、ニューヨーク中を走りまわっています(笑)今働いているところはお店に並ぶものはすべてニューヨーク内で作っているからなのですが、デザインしながらニューヨークの色々なところに行けるので楽しいですよ。

FIT Visual Presentation科合格 Sayoさん

SAYOさん

2013年度

FIT (Fashion Institute of Technology)

Visual Presentation and Exhibition Design科入学

 

 

アメリカアート留学を志し、P.I. ArtCenterを選んだきっかけは何ですか?

入学試験用のポートフォリオ制作を含めた、アメリカの美術大学留学の準備のためです。 初めは自力で準備して合格&留学しようと試みたのですが、ポートフォリオの課題を見ても何を作ってもいいのかも分からないし、英語もできない、地元から出て生活したこともない自分が、「いきなり外国(英語)で生活+大学に通う+未経験のデザインを学ぶ」だなんて運良く合格しても、その後のことも考えたら、これはまぁ気合だけではどうにもならないと気付き、ポートフォリオ作成+美術大学留学の準備期間として、P.Iに通うことにしました。

アメリカの美大に無事に進学し、P.I.を卒業して思った事は何ですか?

PIで学んだことが大学に入ってから活きていることです。 特に、英語でアメリカ式の授業に参加するのはTOEFLの勉強等とはまた違ったものなので、P.Iでそういう環境に慣れてから大学へ行ってよかったと思います。 また、とてもアットホームな環境ですし、同じ道を目指す人たちが集まっているので、友達や先生とも良い関係が築けました。

今、P.Iに通っているアート留学生へ向けてのアドバイスはありますか?

英語も、アート/デザインも、その他のことも、辛いことがたくさんあると思います。特に、アートとかデザインの分野だと、自分の作品をCritiqueでコテンパンに言われたり、ほかの人の作品と自分を比べて落ち込んだり、好きでやってるはずなのに、もうイヤだ・・って思っちゃうこともあると思います。そういう時は私は「It’s not how good you are, It’s how good you WANT to be.」(by Paul Arden)という言葉を思い出します。 向上心を忘れずに共に頑張りましょう!

アート留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

留学先(ステイ先)の環境など、しっかりとリサーチして有意義なものにできるといいと思います。 また、勉強する環境も、せっかく時間とお金をかけて行くのですから、しっかり学びたいことが学べる場所か、メリット・デメリットは何か等、できる限り調べることをお勧めします。

現在はアメリカ、ニューヨークでどのような活動をしてますか?

現在は、FITのVisual Presentation and Exhibition Designという学科の2年生です。 学校のプロジェクトでは、 実際に自分のウィンドウディスプレイが一般の人に見えるところに展示されたり、コンペへの参加、学外の団体とコラボして期間限定のストアをデザイン+オープンしたりと、 忙しいですが、達成感のあるプロジェクトがたくさんあります。 大工さんみたいなことをする時もあれば、三日三晩パソコンと向かい合うこともあったりと、幅広く学べる学科です。 学外では現在、グラフィックデザイナーとしてミュージアムでインターンシップをしています。この先もっと経験を積んで、いつかPIで教えたいです。

FIT コンピュータアニメーション科合格 Mikiさん

MIKIさん

2012年度

FIT (Fashion Institute of Technology)

Computer Animation and Interactive Media科入学

 

 

P.I に来たきっかけはなんですか?

CGを学ぶためニューヨークの別の学校に留学していましたが、さらなるスキルアップと学位のため芸術系大学に進学したいと思うようになりました。でも具体的に何をしたらいいかわからず困っていたときに、以前の学校の時の友人からP.Iを勧められました。日本人スタッフの方がいらっしゃるのも決め手になりました。

この学校で得たものはありますか?

アートの技術を基礎的なところから学べましたし、TOEFL対策も日本の塾みたいに丁寧に教えていただいて、私は日本で美大卒ではなくTOEFLも受けたことがなかったので助かりました。そして、この学校に通ったことでさまざまなバックグラウンドを持つ方々と知り合ってお互い励ましあったり切磋琢磨できる環境に身を置くことができて、本当に感謝しています。

留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

少しでも興味を持った人は実行に移すことをおすすめします。正直大変です。でも、自分の留学してた時を振り返っても、自分の能力やキャパシティを超えたことができるようになったと思います。留学すると、言葉の壁、文化の壁があるなかでいろいろなことを進めていかないといけません。ハンディがある状態で何かに全力投球以上の挑戦をした経験があるとできることも増えて、その後の人生も違ってくると思います。

現在はどのような活動をしてますか?

日本に帰国して、日本とオランダのアートや歴史関係を扱っている財団でリサーチや翻訳の仕事をしています。海外の美大留学経験が活きる仕事に就くことができ、ありがたいと思っています。

FIT インテリアデザイン科合格 Chinamiさん

2013年度

FIT (FASHION INSTITUTE OF TECHNOLOGY)インテリアデザイン科入学

現在2年目(AAS卒業年)のChinamiさん

 

 

・PIに来たきっかけは何ですか?

もともとは友人から教えて貰ったのですが、自分でP.Iを調べた結果、デザインのバックグラウンドが無く、英語も不十分だった私にとってベストな学校だったからです。ポートフォリオ作成の為の様々なクラスや、TOEFL対策のクラスがある事を知り、美術大学入学に向けてやるべき事に集中出来る環境だと思い選びました。

・この学校で得たものはありますか?

アメリカでの美術大学入学に必要なポートフォリオの作り方や見せ方、アートやデザインの知識はもちろんですが、何よりも海外で頑張る友達に出会えたことが一番大きいです。それぞれ、専攻する分野は違ったり、ヨーロッパの学校に通う友達もいるのですが、異国で頑張る同志から刺激やパワーを貰っています!

・受験にあたって1番苦労した点は?

TOEFLのスコアです!!TOEFLはどんなものなのか?と、日本で一度受けてはいたものの、NYに来てから本格的に勉強を始めました。半年で目標スコアを取るつもりでしたが、スコアが伸び悩み受験時期を伸ばす事になりました。結果的にポートフォリオ作成に十分時間を取れたおかげで、希望大学から合格通知を無事にゲットできたので良かったのですが、ほとんどの人がTOEFLに手こずるので早めの対策をお勧めします!!

・今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

学校に入って特に痛感することは、語学の壁です。アートやデザイン系なので、作品そのものから自分の表現したい事はある程度伝わるかもしれません。ですが、やはり言葉の力は大きいです。どれだけ自分の言葉でプレゼン出来るか、今から準備しておいて下さい!

・また、留学を考えている人へのアドバイスはありますか? 先ずは行動してみる!

これに尽きると思います。予想以上に大変な事も多かったりしますが、良い事も大変な事も実際に経験する事に意味があると思います。

・現在はどのような活動をしていますか?

現在は最後のセメスター中で、今春から始まるOPTに向けてインターン先を探しています。また、コンペや個人プロジェクト等、学校外でも作品づくりに取り組んでいます。

Pratt Institute(大学院)合格 Ruiさん

Ruiさん


Pratt Institute 


Graphic Design修士課程
2012年入学
2014年卒業

 

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?


海外美術留学を決めたはいいものの、英語もできなければ見せられるような作品もない。と悩んで、グーグルしたら、 P.I.がヒットし、まさにそんな私にぴったりな学校でした。

 

この学校で得たものはありますか?


まずTOEFL攻略法。P.I.の先生がかなりのTOEFLマスターで、例えば「スピーキングの時はこうやってこのテンプレートにはめこむんだーーー」などと教えてくれたのがTOEFL得点アップに役立ちました。
あと、P.I.でアートを学ぶ前は、絵は上手に正確に奇麗に描くのが正しいと思っていたのですが、もっとエクスプレッシブに、自由に自分らしく描いていいことを学び、視野が広がりました。

 

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?


辛いこともあると思いますが、自分を信じてがんばってください。

 

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?


海外に出て、英語ができるようになるだけで、もーのすごく世界が広がります。経験できることも多くなります。ぜひ留学しましょう。

 

現在はどのような活動をしてますか?


念願かなって、ニューヨークに本社があるブランディング会社でグラフィックデザイナーとして働いています。ロゴデザインなどコーポレートアイデンティティデザインをメインに行っていて、クライアントも大きい会社ばかりなので、とてもやりがいがあります。
こんな夢がかなったのも、P.I.が私の最初の一歩をサポートしてくれたからだと思います。

SVA ファインアート科合格 Hirokaさん

 

Hirokaさん

2013年度

SVA (School of Viasual Arts)

Fine Arts科入学

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?

私はファインアートのバックグラウンドがなく、大学受験を決めた後、ポートフォリオを作る場所としてこの学校を選びました。私はP.Iにくる前2年制のコミュニティカレッジを卒業し、その後OPTという就労ビザで一年働いたので大学の受験方法や、TOEFLに関しては特に問題はありませんでしたが、ポートフォリオをだせといわれて、鉛筆もあんな細長く研いだことないし、オイルとアクリルの違いも分からないし、どうしたもんだ...ということで入学を決めました。

この学校で得たものはありますか?

アートの技術的なことはもちろんですが、一番はたくさんのアーティストとの出会いです。異なる文化圏から、先生や大学入学を目指す者の他にも、フォトグラファーからデザイナーまで、ニューヨークでもう何年も活動している人達もたくさんいます。自分とは違うバックグラウンドだけど、同じモノに価値観をおく人達と出会い、交流できることは何より自分がニューヨークでアートに身をおく生活の中で、孤独で、先の見えない怖さに襲われたときの、大きな励みになります。

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

人前で話すのが苦手なひとは、慣れる努力をしておいてください。読解力にまだ自信がないひとは、せめてボキャブラリーの知識を増やしておくといいと思います。大学に入ってから先生の講義や、批評がいまいち分からないというのは授業料がもったいない。すごい大事なことをいっているのに聞き逃したというのは残念です。あと、大学選びは、アドバイザー任せにするのではなく自分に合った条件の学校を十分リサーチして決めるといいと思います。同じ専攻でも学校によって学べることや使える設備は大きく違いますし、立地によって生活も全く異なります。

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?

何が留学という選択肢を踏みとどまらせているのかは人それぞれだと思いますが、覚悟したもん勝ちでしょう。来てからは後悔する暇もなく苦労することが山ほどあります。私が昔とっていた大学のプログラムでは30歳以上で経験なしなんてざらでした。街全体が、新しいことを始める人、お互いの選択をリスペクトしているような雰囲気を感じます。来たら分かります。 日本を離れてすぐの頃、日本ではスムーズにできたことが、こちらではうまくいかない。日本人、自分、の基準が全く通用しない、ツライツライツライ、、から、逆にそれがおもしろくなってくる、西洋の視点から日本をみる、新しい発見をしたときや、がんじがらめになっていたルールがもう自分には必要ないと思えたときにであう新鮮な喜び、自由な自分を見つけてほしいです。 たとえ思いつきでもやってみたいと思ったら最初の気持ちを大事にしてください。だめだったら帰ればいいんです。そして周りに反対する人がいる人は、自分を応援してくれる人と一緒にいてください。

現在はどのような活動をしてますか?

現在はSchool of Visual Arts のFine Arts専攻で3年生です。絵や立体造形もしますが、プログラミングからビデオまで、いろんな表現方法のクラスをとっています。ストリートからゴミを拾ってきたり、スーパーにいっておもしろいものを買いあさったりしています。Experimentation is encouraged. あとは学校のプログラムのお仕事で、日本の美大生に授業の通訳をしています。

Brooklyn College ファインアート科合格 Kumiさん

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2014年度

Brooklyn College (CUNY - ニューヨーク市立大学)

Fine Arts科入学

Kumiさん

 

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?

日本にいた頃、本場ニューヨークで真剣にファインアートを学びたい、と思い美術大学の受験を決心しましたが、入試に必要なポートフォリオの制作はアート経験のない私にとって大きな壁でした。英語も儘ならない状態で単身海外に飛び出し、何の知識も無いまま受験に挑むのは無謀ではないかと考えていたところ、ネットでP.Iのことを知りました。実際下見に訪れ、スタッフの方にお会いし、学校の雰囲気や授業風景を見たとき、胸の高鳴りを覚えました。アートと英語に打ち込めるこの環境で目標達成まで邁進したいと思い、P.Iへの入学を決めました。

この学校で得たものはありますか?

基本的な知識はもちろんのこと、アートに対する姿勢、精神力を養いました。自分のアイディアを紡いで形にすることの喜びや苦難を知り、より一層表現の世界に惹かれ、アートへの関心を高めることができました。またそんな中で、志を同じくする仲間に出会い、それをサポートしてくださる熱心な先生に出会い、ニューヨーク生活の糧を得ることができました。それぞれの道に進んだ今でも、お互いを励まし高め合える仲間は私にとって一生の宝です。

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

ポートフォリオ制作に英語の勉強に、と忙しない日々を送っておられると思いますが、折角ニューヨークにいるので、気分転換にはこの街に溢れるアートや文化に触れ、探索してみるのが良いかと思います。そこからわき上がるインスピーレーションは、アートにおいても勉強においても大きな原動力になりますし、視野を広げるきっかけにもなると思います。 辛いことも沢山あると思いますが、どうかどんなときもアートを学べる喜びを感じ、秘めた可能性を無駄にせず勇敢に壁を乗り越えていってください。

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?

留学を考えている方には、あれこれ悩まず実行に移すことをお勧めします。考えるだけの時間は勿体ないですし、ときには思い切りも必要だと思います。P.Iには私のように他分野で日本の大学を卒業し、アート未経験の状態から新たな挑戦に踏み出す学生や、社会に出てから夢と向き合い留学を決めた学生など、様々な経歴を持った人が切磋琢磨しながら日々奮闘しています。最初は戸惑うこともあるかと思いますが、P.Iで過ごす日々の中で次第に英語力もアートも磨かれ、不安も解消されていくだろうと思います。皆さんの果敢な行動を期待します。

現在はどのような活動をしてますか?

現在はBrooklyn Collegeでファインアートを学んでいます。2014年の秋に入学し、やっと初めてのセメスターを終えたばかりですが、毎日が新しい発見に満ち充実したものとなっています。アジア人もあまり見かけず、まして留学生のほとんどいない環境で、地元の学生達に混じり勉強に明け暮れています。アートの実習授業では毎回出される課題に追われ、試験期間には多忙を極めましたが、自分のつくった作品が校内で飾られているのを目にすると、活力がみなぎりモチベーションが保たれます。今後は自主制作にも積極的に取り組み、学業と併行してどんどん新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

FIT インテリアデザイン科合格 Susumuさん

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2012年度

FIT (Fashion Institute of Technology)インテリアデザイン科入学

現在3年目のSUSUMUさん

 

 

 

 

p.Iに来たきっかけはなんですか?


ニューヨークに行き、FITでデザインを学びたい!そう志始めてすぐに、デザイン未経験で英語力なしの自分が、独力でそれを叶えるのは非常に難しいことが分かりました。しかしそこで諦めることは出来ず、様々な情報をネットなどで調べていた時に、P.Iのことを知りました。P.Iには日本人のアドバイザーの方(中沢さん)がいらっしゃったので、すぐに日本から色んな質問をさせて頂いたのですが、その丁寧で迅速な返信による説明やアドバイスの中で「ここなら信頼出来る」と感じ、FIT入試までの半年間、お世話になることを決めました。  


この学校で得たものはありますか?


P.Iに通わなければ、現在の語学力であったりデザインやアートに対する知識は当然手に入らなかったと思いますが、何よりここに来て良かったと思えるのは、同じ志を持つ仲間との出会いでした。  
単なる語学学校と違い、同じように表現の世界で活動していきたいと野心を抱く人間が集まっており、そういう人達の存在は自分の勉強するモチベーションや刺激になりました。  
そんな彼らとは実際に進学してからも交流が続いており、今も、そしてこれからも刺激し合い高め合う仲です。  


今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか? 


現在P.Iに通い美大進学を目指している人たちには是非、自分の分野以外のことにも幅広く興味を持ち、美術館やギャラリーに行って多くの作品に触れたり、様々なフィールドで活躍する人たちと交流を持つべきだと思います。P.Iにいる他分野の友人達と、情報を交換したりするのもいいでしょう。  
アートやデザインをやっていく中で知識というのは決して無駄にはなりません。むしろその引き出しが多ければ多いほど、その可能性は増えていくとこの世界に足を踏み入れてから実感しています。英語やポートフォリオの制作ももちろんですが、折角ニューヨークという街にいて日本では触れられないものを間近に体験できる環境があるのだから、それを是非活かしていくべきではないでしょうか。  


また、留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

これから留学を考えている人には、とにかくさっさと来い!と言わせてください(笑)  
どれだけ日本の中で悩んでいても、本当に必要なことや成すべきことはわかりません。むしろ、どれだけ準備していようが、こちらに来てから必ず不足を感じることになります。だったら何も知らずにこちらに来て、こちらでたくさん苦労すればいい。その苦労の中で得られる経験こそが、留学の醍醐味ではないでしょうか。
P.Iには、元留学生のアドバイザーや海外生活十数年以上のベテランスタッフの方もいらっしゃるので、何かあった時はそういう方々に相談に乗ってもらえるはずです。  


現在はどのような活動をしてますか?

現在僕はFITでインテリアデザインを学んでいますが、学外でもデザイン事務所でインターンをしたり、ボランティアで現地の人に日本語や日本文化を教えたり、海外で活動する人たちの交流サイトTAMARIBA.jpというwebサービスの運営に携わったりなど、様々な活動を行っています。
正直学校生活は想像を絶する忙しさですが、それでも時間を作って積極的に学外で活動するのはやはり、自分の幅を広げたいという想いと、そしてゆくゆくこれらの活動が自分のテーマである「空間」をデザインするということに繋がっていくものだと信じているからです。
先のことはまだわかりませんが、今勉強していることだけに縛られることなく、もっと様々な手法でデザインというものに取り組めていけたら、と考えています。