Daily Class

Josef's Sculpture Class

Josef's Sculpture Class


海外のアート美術大学の多くは、受験に必要なポートフォリオの中に立体作品を要求しています。
しかし、立体作品というのは、平面作品と違いなかなか簡単に作れるものではありません。例えば、石膏やレジンなどを使い、複雑でありながらハイクオリティーな作品を作るにはしっかりとした手順を踏み、先生や経験者の的確な指導のもとで作るべきものだと思います。


そこで、それを専門として教えているクラスがJosefの立体のクラスです。
JosefはFIT (Fashion Institute Techonology)の現役教授でもあり、本校で長年Advance Classを教えている先生でもあるため、ポートフォリオ制作を熟知していて、そしてアーティストとしての経験も長いので、クラスではいつもハイクオリティーな立体作品が生み出されています。


今回は、人体の頭部の立体感を教えるためにモデルを使い、2週間掛けて粘土で頭部を作り上げる授業をしていました。ほとんどの学生はこの経験自体始めてなので苦戦していたようですが、先生に色々と言われながらも楽しく作っている姿が見受けられました。



講評会 (Critique)

12月17日、

今週で秋セメスターも終わりということもあり、今週はほとんどのクラスが講評会になってます。セメスターで生徒が作った作品を一人一人全て並べて、どのように変わったか、進歩したかをポートフォリオ制作に熟知した先生が分析し、生徒と先生が討論します。 それを元に、今後のポートフォリオ制作を進めていきます。


今回はPaintingIIのクラスを担当しているEvegania先生のクラスの様子を写真に取らせて頂きました。
このクラスは、1,2週間で1作品とかなり早いペースで作品を作り続けるクラスで、さらに与えられるテーマも毎回違い、宿題もたくさん出るので生徒は結構大変な思いをしていましたが、いざ終わってみると、彼らの技術や表現力が見違えるように上達しているのが見受けられました。