Isseiさん School of Art Institute Chicago&Maryland Institute College of Art 奨学金付き合格!!

Isseiさん

School of Art Institute Chicago

Fine Art Graphic Design Major

$96000奨学金付き合格!

Maryland Institute College of Art

Graphic Design Major

$120,000奨学金付き合格!

留学をしようと思った理由を教えてください。また、PI Art Centerを知ったきっかけは何ですか?

私の場合は一言で言えば「学び直し留学」です。グラフィックデザイナーとして長年働いていましたが、経験を積むにつれ仕事の要領こそ良くなってきましたがクリエイティブ面では成長していない気がしてスランプを感じていました。こうした状況を突破すべく海外留学を通じてもう一度デザインを学び直したい!というのが理由です。PIについてはインターネット検索で知りました。

PI Art Centerではどのようなことを学びましたか?

最初に思いついたアイデアをどうdevelopさせていくかを学びました。PIは少人数ゼミ形式の授業なので先生と生徒の距離が近く、自分のアイデアに対し相当な時間をかけて先生からアドバイスをもらうことができます。そのアドバイスをもとに次の授業までに自分のアイデアを改善させると、それに対し先生からさらにフィードバックをもらえるのでどんどん発展していきます。このような「アイデアの育て方」をPIで学びました。

受験するにあたって、何に一番苦労しましたか?

作品制作のスケジュール管理です。私の場合は志望校のポートフォリオに10作品以上必要だったのでかなりのペースで同時進行で複数の作品作りを進める必要がありました。PIの先生方は現役のアーティストとしても活躍している方ばかりなのでこうした制作管理にも精通しており、自分(先生)はこうゆうやり方で複数のプロジェクトを管理しているなど、実際のスケジュール表などの資料を見せてくれて管理のコツを教えて頂けたのは大いに参考になりました。

NYではどのように生活をしていましたか?

受験が終わるまでは修行だと思ってPI・自宅・近所のスーパー、の3カ所を往復するだけの生活でしたが、合格後はあちこち出歩いてNYを満喫しています。PIはいつでもスタジオが使えますし必ず誰かが作品作りをしていてモチベーションが上がるので授業のない日でもPIに来るようにしていました。

大学はどのように探し、受験しましたか?また、最終的に進学を決めた学校を選択した理由を教えてください。

グラフィックデザイン科にいくこと自体は最初から決めていましたが、同じグラフィックデザイン科といっても、たとえばSVAのような現場ですぐに役立つような実務的な教育をする学校もあれば、SAICのように大学全体が極めてファインアート指向が強い環境の中でデザイン教育をする学校もあるので大学選びはとても悩みましたが、最終的にはPI日本人スタッフのioさんのアドバイスでSAICを選びました。これまで商業主義100%の実務デザインの世界に生きてきた自分が大きく成長するには、これまであまり興味を持ってこなかったファインアートの世界を身近に感じつつグラフィックデザインを学べるSAICが最も刺激的なのでは!という助言を頂き、まさに私が今回の「学び直し留学」に求めているのはそうした環境だ!と思いSAICに進学を決めました。

これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

渡航まで時間的余裕のある方はできれば英語のスコアを日本でクリアしてからNYに来ると良いと思います。私の場合は渡航前にTOEFLをクリアしていたのでPIでは美術に時間を全振りできました。そしてこの美術のみに全ての時間を注ぎ込んでポートフォリオのクオリティをあげることだけに全力投球できた受験直前期が大きな奨学金獲得につながったと思っています。