SVA(大学院) ソーシャルイノベーション デザイン科合格 Mayuさん

Mayuさん

2016年度

SCHOOL OF VISUAL ARTS

Design for Social Innovation科入学

 

 

 

 

·       今、どのような暮らしをしていますか?(ルームシェア等)

ミャンマー出身のシェアメイト6人で暮らしています。部屋は個別で、キッチン、バスルームを共同で使っています。

 

·       また、どのように今の住まいを探しましたか?

P.I.Art Centerに不動産会社を紹介してもらい、そこを通じて見つけた物件です。

 

·       ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

人種と文化と言語の坩堝、世界にはこんなにもいろいろな人がいるんだ!ということを肌で感じられる最高の街です。 

 

·       生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

良い点は、人と人との距離が近いこと、自然体でいられることだとと思います。それから電車に乗っている間に音楽やパフォーマンスの見物ができるところも魅力です。レベルの高いアーティストもいるので、無料で見せてもらってとてもお得な気持ちになります。加えて、無料のギャラリーがたくさんあり、アイディアに行き詰まった際、そういった場所でinspirationを得られる点も素晴らしいです。

悪い点は特にありませんが、公衆トイレがほとんどないというのがちょっと不便ですね。

 

·       P.I.Art Centerに通っている間の生活スケジュールなどはどのようでしたか?

午前中から昼過ぎまで4〜5時間程度、TOEFLの自主勉強をし、その後2時間程度授業の課題に取り組んだのち学校へ登校、授業終了後帰宅したら、引き続き、課題やデッサンの練習、ポートフォリオ制作などを夜中2時くらいまでやっていました。学校の授業も合わせると1日15時間くらい勉強&制作していたと思います。 

 

受験を終えて

·   P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

2015年9月に入学し、2016年の4月まで在籍させていただきましたので、計8ヶ月ほどお世話になりました。

 

·   なぜ留学を志しましたか?P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

前職でアフリカなどの途上国支援の仕事に従事するなかで、ビジュアルなデザインのパワーを強く実感したことがきっかけでデザインの勉強をしようと思い立ちました。日本国内ではなく”留学”を志したのは、日本だけではなく、世界のデザインやアートを学びたかったからです。P.I.Art Centerについては、デザインやアートの経験がゼロの私でも大学院受験の指導をしてくれる学校はないかなとインターネット検索をしていて見つけました。 

 

·   P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

生活の流れですが、上記でも記載した通り、食事と睡眠以外は、TOEFLの勉強とポートフォリオ制作漬けの毎日で、自宅と学校の往復しかしていませんでした。受験準備中は、ポートフォリオ制作が間に合うのか、常に焦燥感に駆られる毎日でしたが、自分を信じて頑張りました。

 

·   PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

学校では、Graphic design、デッサン、Painting、3D installation、Digital illustration、3D modelingなどを勉強、制作しました。

 

·   また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか? 

私はデザインの経験もなく、英語もゼロだったので、すべてに苦労しました。が、やはりTOEFLには最後まで泣かされました。TOEFLは時間をかけた分だけスコアが伸びると思うので、対策はなるべく早めに始めた方がいいと思います。

 

·   P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

どのようなポートフォリオを制作すればいいのか皆目わからず、迷える子羊状態でNew Yorkに来たのですが、その方向性を提示してもらえたのが一番役に立ったと感じています。方向性を決めることは、受験対策をする上で、最も重要なポイントなのではないでしょうか。

 

·   英語はどのようにして勉強しましたか?

様々な分野で活躍している人の英語の講演を英語と日本語の字幕付きで聴ける”TED Talk”というiPhoneアプリも活用しました。

 

·   これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

私のように、デザイン経験ゼロ、英語ゼロでも、本気でやれば必ず道は開けると思います。準備するなかで辛いことも多々あるかと思いますが、自分を信じて、絶対に諦めずに突き進んで下さい。