PCA (大学院)ファッションデザイン科合格

SHOさん

 

 

2016年度

Paris College of Art

Fashion Design科 大学院入学

 

 

 

 

僕がPIARTCenterに通うことになったきっかけは留学相談Centerの方のアドバイスをいただいたことからです。ファッションデザイン学校を卒業して語学勉強、ファッションデザインをさらに学びたくNY留学を希望していました。進学に関しては何も知識がなく、何から始めていいのかさえわからないという状況でした。その状況を説明したところご紹介していただいたのが’PIARTCenterでした。英語が全くできなかった自分が進路を決めることができたのは親身になって相談に乗ってくれるPIの日本人スタッフの方々のおかげです。2015、7月から通い始め、とにかく半年間は英語の勉強に集中して、朝から夜まで黙々と英語に励みました。大学院進学希望だったので、必須の語学レベルが高く、一から語学勉強を始めた自分には1月の受験締め切りという期間がとても短く、語学勉強にはあまりにも短すぎる時間でした。語学勉強のためにも一年先延ばしにして受験しようと決めかけていた時に、ポートフォリオを見ていただいたのが今のParis College of Artの教授でした。

作品が良いから受験してみたらどうか?という一言を受けて一年先の受験練習も兼ねて受けてみようと受験用の作品作りと、できる限りの英語の高得点を提出できるように短期間で受験に挑戦しました。

 

結果的に語学点数は半分程度の成績のまま受験したのですが、無事合格、さらには奨学金までいただくことができました。

 

自分の経験から何かアドバイスができるとしたら、楽しみながら受験をして欲しいということです!

語学点数やポートフォリオ制作、やることは本当にたくさんでいっぱいいっぱいになるのは避けられないのですが、PIARTCenterには同じ志を持った仲間がたくさんいます。ともに過ごした怒涛の日々は本当に大切な、留学生活の一つです。進学までの準備期間、なんていう気持ちで通い始めたPIだったのですが、本当に学ぶことがたくさんで、とても成長させていただきました。何より、励ましあって、喜びを分かち合って、共に夢に向かって切磋琢磨し合える仲間ができた事、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

 

これから進学を考えている皆さん、もしかすると自分のようなミラクルが起きるかもしれないので、、前向きに楽しみながら挑戦してほしいです!進学を志た時点で、今やっていること全て自分達の夢に向かって進んでいます。これも、PIARTCenterで学んだことです!

 

本当にたくさんの教えをいただき本当にありがとうございました!

PIARTCenterが与えてくれた大学生活を目一杯楽しんで、さらに成長したいと思います

 

 

NYSID(大学院)インテリアデザイン科 合格  SHOKOさん

SHOKOさん

 

2016年度

New York School of Interior Design

INTERIOR DESIGN科 大学院入学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今の世の中、どこへ行ったって安全な道なんてないんだよ。だったら今、自分の行きたいところへ行って、自分のしたいことをしたほうがいい。腹をくくってね。」

あれは2014年の2月4日。その日付けた日記にはThe memorial day in my lifeと題してある。以前ホストファミリーとして受け入れたアメリカ人と、そのプログラムの担当者と5年ぶりの再会を祝した晩だった。東大を中退し、映画監督になるためにアメリカに飛び立ったという担当者の彼は、私に言った。

当時私は大学4年生になる前の春休みで、学期開けから1年間の休学を控えていた。インテリアデザイン学校に留学する予定で、一応受験にも合格していた。インテリアデザインを学ぶことは本望だったが、休学自体は就職活動が有利に働く為の打算的計画だった。かといって、将来インテリアデザインを職にすると決めているわけでもなく、すべては中途半端に、周りの風潮に流されていた時だった。そんな私を見抜いたのか、彼は最後に「腹をくくってね。」と付け足したのかもしれない。そしてその一言は、見事に私の心に突き刺さった。

「今したいこと(インテリアデザインを学ぶこと)に腹をくくろう。」そう決意した私は、休学を取り止め、大学を卒業してから学資がもらえる学校に通いなおすことにした。それからは、お金のこと、ビザの申請、学校のリサーチ、年齢やキャリアについて、恋人や家族などたくさんのことが私の意志を振るいにかけてきた。一つ一つを乗り越えるごとに、不思議と覚悟も強まった。たくさんの学校の中で、プログラム内容・学習環境・学習期間・経済面を基準に、条件を満たした大学が一つだけあった。その学校のプログラムだけを目指して、私は受験準備の為にニューヨークに飛び立った。ところが、P.I. Art Centerに通い始めて一番初めに知ったのは、わたしが行きたかった学科が今年度からなくなっていたことだった。大学側がWEBサイト等、情報を更新していなかった。出発前に見送ってくれた人たち顔を浮かべると、そう簡単に帰るわけにもいかない。途方にくれた私に、P.I.のスタッフが他の進路を勧めてくれた。大学院も視野にいれられることがわかり、その日から、英語やポートフォリオの作成に励んだ。英語の学習とポートフォリオの作成の同時進行は大変ではあったが、先生やP.I.スタッフのサポートのおかげで進むことができた。そして誰よりも同じ志を持った仲間たちは、とても心強い存在だった。またデザインやアートの勉強をしたことがない私にとって、デザイン、美術学校に通ったことがある学生との交流はとても勉強になった。こうして、たくさんの幸運と、出会いと、激励のおかげで志願していた大学院が決まった。アメリカンドリームをうたうニューヨークでは、ここにいる限り勝手に夢が叶うと思っていた。しかし他人を圧倒できるほど美しい景色の内側には、たくさんの葛藤と努力と溢れんばかりのエネルギーが詰まっている。

“Where there is a will, there is a way”. ( 強い意志があれば、必ず道がある。) これからも、自分の目標に向かって真っ直ぐに突き進みたい。

SVA(大学院) ファインアート合格 Sayaさん

Sayaさん

 

2016年度

SCHOOL OF VISUAL ARTS

MFA Fine Art学部入学

 

Question1

· 今、どのような暮らしをしていますか?(ルームシェア等)

マンハッタンイーストビレッジにアパートを借りています。ルームシェアなどはしていないです。


· また、どのように今の住まいを探しましたか?

当時はニューヨークに来たばかりで右も左も分からない状態だったので、地道にStreetEasyというサイトで見つけた物件を一軒一軒見せて貰い、今の所を探しました。

 

· ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

日本は東京出身ですが、そこまで変わらないという印象です。着いたばかりの頃(約2年前)はどこもかしこも見覚えがなく、悪いところばかり見えてきて不安しかありませんでしたが、さすがに2年も経つと特にマンハッタンはよく練り歩きましたので最早庭のような感覚です。むしろ東京よりも地図は分かりやすく、歩いているだけで楽しいので飽きません。

 

· 生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

地下鉄がいくら乗り継いでも一定料金なところは本当に助かります。人間の適当さは、良くも悪くもありますが私は割と好きです。

悪い点はとにかく街が不衛生なところと、物価の高さです。あと地下鉄の気まぐれさには未だに予定を狂わされます。基本的に信用できる交通手段は己の足のみです。

 

· P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

授業のある日は基本的にずっとPIにいてポートフォリオ作りをしていました。1日何も授業が入っていない日などはギャラリーを見に行ったり、適当に街を歩いたりしました。

 

 

Question 2 受験を終えて

 

·   P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

2015年の5月頃から、約1年間お世話になりました。

 

·   なぜ留学を志しましたか?P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

アメリカへ留学へ行きたいとは卒業前からずっと考えていたので、日本の美大を卒業後すぐにニューヨークへ来ました。

PIは大学院へのポートフォリオ制作についてどうしようか、インターネットで検索したときに一番にヒットしたので知りました。

 

·   P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

入学してすぐは周りに大学院進学を目指す生徒があまりおらず、不安もありましたが、時が経つにつれスタジオに生徒も増え、ともに頑張る仲間がいることでとても勇気づけられました。

 

·   PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

作品作り、エッセイを中心に大学院受験に向けて準備していました。

 

·   また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか? 

作品は勿論ですが、何よりエッセイが一番時間がかかったと思います。日本語でも苦労するものを、違う言語で如何に自分の思っている通りに伝えることができるか、多くの先生に手伝って頂き完成させることができました。

 

·   P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

大学院を卒業し今アメリカで成功されているアーティストの先生や、同じ夢を持つ友達、たくさんのコネクションを作ることができ、情報交換や大学院のオープンスタジオ、ギャラリーなどに共に足を運んだりしました。

 

·   英語はどのようにして勉強しましたか?

PIでのアメリカ人の先生とのマンツーマンのセッションがかなり英語の勉強になりました。

 

 

·   これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?-

 海外で、しかも受験をするとなると不安もたくさんあると思いますが、得るものは確実にたくさんあります。頑張ってください!

FIT ファッションデザイン科合格 Shiyiさん

Shiyiさん

 

2016年度

Fashion institute of technology (FIT)

fashion design学部入学

 

 

 

 

 

· 今、どのような暮らしをしていますか?(ルームシェア等)

今は2人暮らしをしています。シェアハウスのの時は一軒家で13人ぐらいで住んでいました。

  

· また、どのように今の住まいを探しましたか?

アメリカのお部屋探しのアプリで探しました。(truilaとzillowっていうアプリです) シェアハウスの時はmixbの掲示板で探しました。

 

· ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

ニューヨークのはエネルギーがたくさん集まっているところだとおもっています。面白い人がたくさんいて、それぞれの自分の夢を追いかけてに来てニューヨークにいる人がたくさんいます。

 

· 生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

ニューヨークはいろんな人が集まるところなので、楽しい出会いがたくさんあります。悪い点と言えば安全面です、特に女の子はあんまり夜中歩き回らないように!地域にもよりますが。。

 

· P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

入学したのは2014年の8月です、1年半ぐらいpiにお世話になっていました。

 

· なぜ留学を志しましたか?P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

高校3年生の頃、友達が持っていた留学雑誌があって、ずっと前から将来海外でファッションを勉強したいと思っていて、たまたまP.Iの広告を見つけて、このきっかけでしりました。

 

·   P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

P.I を通っている時はほぼ学校と家の往復でした。 あとTOEFLの勉強や、creditを取るためのCommunity Collegeにも同時に通っていました。

 

·   PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

ポートフォリオの作成や、英語の勉強をしました。

 

·   また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか? 

TOFELとポートフォリオでした。

 

·   P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

実際FITやPARSONSの学校に通っていた教師がポートフォリオ作成の指導をしてくれたので、とても貴重なアドバイスをいっぱい頂きました。ポートフォリオ以外にもアプリケーション申請の流れや、Essayの書き方のこつやいろいろ教えてくれました。

 

·   英語はどのようにして勉強しましたか?

 アメリカのドラマをひたすら見て、字幕を音読したり、英文をコピーしてそこから色々学ぶ訓練をしました。

 

·   これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

慣れてないアメリカで言葉も通じないのも多いので、申請やアプリケーションを何事も早く準備をするのがオススメです。

 

ART CENTER イラストレーション科合格 MINAKOさん

MINAKOさん

 

2016年度

ART CENTER College of Design

ILLUSTRATION学部入学

 

 

 

 

 

 

·       今、どのような暮らしをしていますか?(ルームシェア等)

クイーンズでルームシェアのアパートに暮らしています。

  

·       また、どのように今の住まいを探しましたか?

友達の紹介で、今のルームメイトと知り合い、運良く部屋が空いたので入りました。

 

·       ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

クリエイティブな人達がたくさんいて忙しい町。刺激がたくさんあって面白いです。

 

 

·       生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

良い点はエネルギーがある人達にたくさん会えること。自然と積極的になれました。悪い点は日本の綺麗さと比べると最初は駅や公共施設の汚さです。生活費も高いです。

 

 

·       P.I.Art Centerに通っている間の生活スケジュールなどはどのようでしたか?

来た当初は午前中にTOEFLのクラス、終わってからはアドバンスのアートクラスでポートフォリオ制作と、1日中学校にいる感じでした。アプライが終わってからは、イントロクラスに切り替えて今は授業は週2回です。

 

 

Question 2 受験を終えて

 

·   P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

2015年の5月から約1年間です。

 

·   なぜ留学を志しましたか?P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

高校生の頃から、アメリカ留学を目標にしていました。日本の服飾専門学校を卒業後、デザイナーとして活動していたのですが、その時に海外の方と関わる機会が多く、やはりアメリカでアート&デザインを学びたいと思い一念発起してNYに来ました。 P.I art centerは、インターネットで見つけました。当時は大学受験に関して何も知らないに等しい状態だったので、サポート体制や日本人のディレクターさんがいることに魅力を感じP.Iに決めました。

 

·   P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

 

NYに来た当初は、英語はほぼ出来ない状態で、TOEFLが何よりも不安でした。最初の4ヶ月くらいはTOEFLクラスとアートクラスを両方とり、朝から夕方まではTOEFLの勉強、その後はアートクラスというスケジュールでした。

1日中学校にいる生活でしたが、おかげで友達も増え、勉強もアートも一緒に頑張れたので、充実した時間になりました。TOEFLクラスが終わってからは、参考書を買い、自宅で勉強していました。

 

·   PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

主にドローイング、ペインティング、グラフィックのクラスをとっていました。 アートクラスの先生方はとても優しく親身で、作品製作だけでなく、大学受験に向けての様々なことについてサポートしてくれました。本当に感謝しています。P.Iでアートを学び、今までやったことのない表現方法などにも挑戦できました。また、英語でのプレゼンの機会もあり、今後の大学生活に向けての練習にもなりとても良かったと思います。

 

·   また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか? 

1番苦労したのはTOEFLです。
TOEFLは想像以上に難しく、途中点数が伸びず苦しんだ時期がありました。
私は先にポートフォリオを第一志望の大学に提出し、その後集中的にTOEFLを勉強しましたが、結果的にdeadlineから少し遅れてしまい、大学側にスコアを待ってもらう事になってしまったので、もっと早く集中的に勉強すべきだったなと思いました。特に学部受験はTOEFLが必須なので、早めの対策をした方が良いかと思います!

 

·   P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

同じ目標に向かって頑張っている友達がたくさんできる事が何よりも良かったです。志の強い人達と一緒に刺激しあいながらポートフォリオ製作できた時間は本当に楽しかったです。モチベーションも最後まで下がらずに突き進む事ができました。受験に向けてのすべてを1人では辛いですがみんなと刺激しあいながらできる事が学校に通う利点かなと思います。

 

·   英語はどのようにして勉強しましたか?

初期の4ヶ月はP.I. Art Center付属のLDMに通っていました。英語での授業+ネイティヴの先生の授業もあるのでとても為になりました。

LDMが終わってからは、本番と同様にパソコンで受けられる過去問を買い、自宅でひたすら解き続けました。TOEFLの基盤やコツをLDMで教えてもらえたので、その後の独学の勉強法や時間配分などが組み立てやすかったです。

 

 

·   これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

もし、海外留学で迷っているならば、先ずはアメリカに来てしまった方が良いかと思います!海外での経験を経て、自分の目標に沿って行動すれば自ずと何か見えてくるものだと感じました。留学に関しては不安も大きいし、その他色々と悩むかと思いますが、最初の一歩を踏み出せば、色々と分かってきますし、考えてもみなかった解決策があったりもします。私も日本で就職し、長く秘めてきた留学という目標について悩んだのちの決断でしたが、当時の悩みがあってこそ、今の幸せを実感しています。

SVA イラストレーション科合格 Eriさん

ERiさん

 

2016年度

School of visual arts

illustration学部入学

 

 

 

 

 

 

 

·       今、どのような暮らしをしていますか?(ルームシェア等)

 

以前はルームシェアをしていましたが、現在は一人暮らしをしています。

 

 

·       また、どのように今の住まいを探しましたか?

 

ルームシェアの家はAdd7というウェブサイトで、現在の住まいは日系の不動産屋に依頼をして探しました。

 

 

·       ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

 

いろんな顔を持った素敵な街だなぁと思います。同じニューヨークなのに、電車に乗って数駅先の改札を出るだけで、そこにはさっきまでいた場所とは全然違う雰囲気が流れているんです。緑の多い公園と高層ビル郡が隣り合っていたり、英語以外の看板がずらっと並んでいる異国情緒たっぷりなエリアがあったり、混雑したせわしい通りを抜ければ静かな川岸に着いたり、散策し甲斐のある街です。飽きる気配が全くありません。一つのものに固執していない、多様性を持ったこの街が、すごく魅力的だと思います。

 

 

·       生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

 

まず、非常に便利です。電車でどこにでも行けるし、Wi-Fi完備のカフェやレストランがあちらこちらにあるし、日系のスーパーや病院、レストランや美容室にも行けるし、生活の中で特に不自由さは感じません。それから、多様な人種が混在している街ですので、外国人として悪目立ちしないところです。英語にアクセントがあって当たり前、バックグラウンドが違って当たり前という街のおおらかさが心地良いので、それが今の精神的に安定した生活に繋がっているんだと思います。

 

逆に、悪い点とまでは言わないのですが、常に日本の食べ物や商品を手に入れる機会に恵まれている分、 "The America感" は正直なところ薄れると思います。以前は日本人もほとんどいない、日本の物なんて手に入らない、そして車が主な交通手段という田舎の州にいたため、ニューヨークに来た当初はそう思わざるを得ず、かなり拍子抜けしてしまいました。日本から直接来られる方にとっては、ホームシックになりにくそうだから良いのかな?と思いますし、まさにアメリカンな生活を望まれている方にとっては、選ぶべき留学先はニューヨークではないのかもなとも思います。

 

 

·       P.I.Art Centerに通っている間の生活スケジュールなどはどのようでしたか?

 

クラスは基本的に毎日午後4時〜8時まででした。朝もしくはお昼過ぎからP.I.に行き、課題に取り組むことが多かったです。作品作りに追われている時期は、一日中P.I.で過ごすことが多かったですね。前述の通り授業は夜からでしたが、朝からP来て頑張るクラスメイトが沢山いました。一緒にお昼を食べたり、カフェで息抜きをしたり、作品について意見を聞いたりして、忙しいスケジュールの中でも自分としては楽しく過ごせていました。そういった仲間の支えには心から感謝しています!

 

 

Question 2 受験を終えて

 

·   P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

 

2015年の1月に入学しました。1+3プログラム (SVAに行きたい方にとっては利点いっぱいのコースです!)を取ったため、約1年間いました。

 

 

·   なぜ留学を志しましたか?P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

 

絵描きや物作りは子供の頃から好きでしたが、やはりそれをただの趣味として終わらせることなく、将来の仕事に繋げたいと一念発起したのがきっかけです。一度あるアメリカの美大で6週間のクラスを体験したのですが、知識豊富な教授兼現役アーティスト、同じ目標に向かって切磋琢磨し合える仲間、最新の設備に恵まれている美大ならではの環境がとても魅力的で、当時通っていた大学を辞めて美大進学を目指したいと思いました。インターネットでP.I.の存在を知り、ここなら美術初心者の私でもサポートしてくれそうだなと思い、入学を決意しました。

 

 

·   P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

 

授業が終わるのが基本的に夜で、帰宅が毎日遅かったので、不規則な生活にならないように気をつけました。健康でいることが全ての資本だと思うので、食生活や体調管理には気を配りました。掃除、洗濯、料理等は、時間のある午前中や週末にまとめて終わらせて、夜帰宅してからやらねばならないことをなるべく減らすようにしていました。生活の中で不満だった面としては、当時はルームシェアをしていたので、キッチンやバスルームが思ったように使えなかったり、家に帰っても完全にリラックスできなかったことです。ただ、日本にいればルームシェアをする機会がなかなか無いと思うので、ニューヨークならではの経験だと割り切って、前向きに捉えるようにしていました。

 

 

·   P.I. ARTCENTERではどのような事をしましたか?

 

1年間を通して、ペインティング、ドローイング、スカルプチャー、グラフィックデザインのクラスを取りました。絵の具にゴツゴツした素材を混ぜてペインティングしたり、紙ではなくTシャツをキャンバスにドローイングしたり、扱いが難しい素材を扱ったスカルプチャー作りに挑戦したりと、斬新で興味深いことをたくさん体験することができました。P.I.でお会いする先生方は、お一人お一人本当に素晴らしいです。型にはまったような授業ではなく、毎回新鮮で興味の湧く指導をしてくださいます。外に出てギャラリーを巡ったり、公園でスケッチをしたりなど、アクティブな授業も大好きでした。どれも参加型で実践編のクラスばかりでしたので、P.I.を終える頃には作品が沢山完成しました。

 

 

·   また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか? 

 

ポートフォリオ作りとか、TOEFLの問題とか以前に、志望校をなかなか定められなかったことです。イラストレーション学科というのは元々決めていたのですが、せっかくだからその分野に強くて教育の質の高い美大に行きたいという思いから、学校リサーチをすればするほど分からなくなってしまいました。学校によってポートフォリオの必須条件が異なるので、早く志望校を定めてそこに向けたポートフォリオ作りに専念したかったのですが、フラフラと迷っていた時期が長くて焦りました。例えば締め切り間際になって、こんないい学校があったんだ、ここにも出願したかった、などと後悔したくなかったのです。時間はかかりましたが、イラストレーション学科のある大学を、アメリカに限らず各国片っ端から調べ上げました。P.I.のスタッフの方々や、先生方にも何度となく相談に乗って頂きました。そういうプロセスを経て、自分で納得した上でSVAに決めることができて、今はとても満足しています。

 

 

·   P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

 

現役のアーティストや美大講師による、リアルな英語での授業です。アートというと、ただキャンバスに向かって絵を描いて、言葉なんてあまりいらないんじゃないかと思われがちですが、そんなことは決してありません。例えば、作品を作っていると先生が横に来て、直すべきところを早口でまくしたてることがあったり、それに対して何か自分が思うことがあるのなら、黙っていないで言葉にして伝えねばなりません。作品を作って、はい終わり、ではないんです。皆の作品を壁に並べたと思ったら、自分の作品についてどう思うか、他人の作品の良い点と悪い点、気付くことは何かなど、批評をし合う場が設けられます。アートについて英語で意見を述べる練習の機会を与えてもらえたのは、これからSVAに進学した際に必ず強みになると思っています。

 

 

·   英語はどのようにして勉強しましたか?

 

まとまった時間机に向かって鉛筆を動かすこと "以外" の勉強方法を実践していました。朝起きた瞬間から、ラジオをかけるなり、リスニング用のCDを流すなりして支度を始めます。日中は隙間時間を見つけては、好きな英文記事を読んだり、podcastを聞いたり等。息抜きには洋楽を聞いたり、アメリカ人が投稿したYoutubeビデオを見たり(アメリカ英語が学びたかったので)、英語で日記をつけたり独り言を言ってみたり。そして、夜眠りに落ちる瞬間まで、教材に付属のCDやpodcastを聞くんです。付箋に覚えたい英単語やフレーズを書いて、家中の目につく箇所に貼って、そこを通る度に見るようにしていました。洗面所にも沢山貼って、歯を磨く際や髪を乾かす間にも、見て声に出して暗記。覚えたらどんどん新しいのと交換。こういうことを繰り返して、苦痛を感じることなく、気付いたら勉強してたという状況に自分を置いていました。

 

それから、今日は単語だけに集中するとか、リスニングだけやろうとか、一つに絞らずにどの分野も毎日満遍なく勉強した方が絶対に特です。なぜなら、全ての分野がそれぞれ繋がっているからです。リーディングの教材からライティングに使えそうなフレーズを見つけられることもありますし、スピーキングを強化すれば、面白いことにリスニングもかなり上がります。TOEFLではどれか一つの分野が欠けていると、総合点で見たときにかなり足を引っ張ることになりますので、バランス良く勉強するのが一番効率が良いのではないでしょうか。

 

P.I.ではアートだけでなく、TOEFLのクラスも受けることができます。英語の勉強をどこから始めたら良いか分からない方はまずそこから始めてみて、コツが掴めてきたら独学に切り替えるのも一つの手だと思いますよ。

 

 

·   これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

 

美術初心者だし美大なんて夢の夢。。。と思われている方、この日本語訛りの英語でどうやって生活していくの。。。と不安しかない方、お気持ち深くお察しいたします。誰にでも、何事に置いても、最初の瞬間ってありますよね。これまで自分が何をしてこようと、今現在自分が何をしていようと、いくつ歳を重ねていようと、新しいことを始めるタイミングって絶対に制限されるべきではないと思うんです。私事になりますが、これまでに大学を2回辞め、世間では就職するべき年齢になってから美大進学を決断しました。迷ってるぐらいならまずはやってみればいいとは言うものの、もちろん留学にはそれなりの費用がかかりますし、国をまたぐからにはそれなりの覚悟も必要だと思いますし、日本に残して行く家族や親戚や友達のことが気がかりでしょうがない気持ちも痛いほど分かります。ただ、もし状況が許されるのであれば、ぜひ行動に移されることを身をもっておすすめします。自分自身に限らず、これまでP.I.で出会ってきた沢山の仲間もそうであるように、最後はみんないい顔して卒業しています。ぜひその "最初の瞬間" をここニューヨークで、そしてP.I Art Centerで始めてみられてはいかがですか?それでは、一大決心をされた際には、お気をつけていらしてくださいね!

Pratt Institute(大学院)合格 Kazuhaさん

Kazuhaさん

2016年度

Pratt Institute

Communication Design大学院入学

 

 

 

 

 

2015年の5月から1年間PIで大学院入学の準備をして無事2016年度fallの大学院へ合格することができたのですが、1年間を通して最も苦労したことはやはりTOEFLのスコアを上げることでした。私はもともと海外への興味が昔から強く、日本の大学の在学中に夏休みなどを利用してなんども短期留学をしていて英語にもだいぶ自信があったのですが、初めてTOEFLを受けたときには半分以下のスコアしか取ることができませんでした。授業の取り方としては5月から5ヶ月間、PIの1プラス3のアートコースと並行して付属のTOEFLのコースを5ヶ月間受講していました。朝9時から夕方の4時頃までは英語のクラス、夕方5時から9時までアートのクラスだったので最初の1週間は英語とアートクラスの両立が難しく毎日ヘトヘトになりながら家路についていましたが、TOEFLの点数をどうしても早く取りたかったので5ヶ月間出来る限り移動時間なども使いながら勉強に専念しました。美術に関しては、日本の美大を卒業していたので基本的な絵の描き方、パソコンのソフトなど知識と経験はあったのでただ黙々と提出するポートフォリオを作っていたという感じでした。結局、TOEFLの点数が80点を超えた12月初旬から集中して作品づくりに専念できた感じなのでかなり急ピッチで進めることになってしまいました。これから受験を考えている人は、とにかくできるだけ早くからTOEFLの勉強を始めた方が後々から楽なので是非思い立ったらすぐ勉強を始めることを強くお勧めします。周りの人や私の経験ではTOEFLの点数を上げるにはある程度の勉強期間が必要で、逆に言えば全く英語ができない人でも時間をかければ必ず点数は上がるテストだと思います。

 PIへ入学前は学校に馴染めるか不安だったのですが、オフィスの方々はとてもフレンドリーで気兼ねなく様々な質問をすることができてとてもアットホームで居心地が良く、また周りの生徒たちもやる気のある人たちが多くみんなで刺激し合いながら作業ができてとても良い環境だったと思います。先生達も個性的で熱心な先生ばかりで授業にも楽しく参加させていただきました。

Cal Arts キャラクターアニメーション科合格 Seaくん

Seaくん

 

2016年度

Cal Arts (California Institute of the Arts)

Character Animation 入学

 

 

 

 

∙ 今、どのような暮らしをしていますか? (ルームシェア等)

 

今はルームシェアで住んでいます。

 

∙ また、どのように今の住まいを探しましたか?

 

Mixbの掲示板です。

 

∙ ニューヨークに初めて住んでみて、数ヶ月が経った今、ニューヨークの印象を教えてください。

 

本当に色々なバックグラウンドを持った人達がいるなぁ、と言うのが一番の感想です。

そして、人も街もとてもエネルギーに溢れているのでいつも刺激されます。

 

∙ 生活の中でニューヨークならではの良い点と悪い点を教えてください。

 

ニューヨークの良い点は身の周りの環境です。画材や美術館、ギャラリーなどもフラッと行けるので、デザインやアートを勉強している方、そういった業界に勤めている方などはとても良い環境だと思います。地下鉄の壁にちょっとした遊びが施されている所など、街を歩いているだけでも常にインスピレーションに囲まれている様な気がします。

 

悪い点は、生活費の高さだと思います。例えば、画材などももちろん高いので、必要な画材が買いにくかったりしました。

 

P.I.Art Centerに通っている間の生活スケジュールなどはどのようでしたか?

 

P.Iでは週に4つのクラスを取っていました。ほとんどの授業が午後からだったので午前中はTOEFLの勉強をしていました。

 

 

∙ P.I. ART CENTERに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

 

P.iには5月から1年後の4月中旬まで通っていました。

 

∙ なぜ留学を志しましたか? P.I. ARTCENTERを知ったきっかけは何ですか?

 

元々、ピクサーが大好きで将来はアニメーション映画を作りたいと思っていました。その頃、叔母がCalArtsと言う大学を教えてくれ、出願の事など色々調べ始めたのがP.iを知ったきっかけです。

 

∙ P.I. ART CENTERに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか? またその間、不安や不満などはありましたか?

 

午前から午後にかけてTOEFLの勉強をして、16時~20時まで学校といった流れでした。 ここに来た当初は、特に電車に苦労したのを覚えています。日本と違い時間通りには来ないし、路線やスケジュールもよく変わるので悩まされました。

 

∙ PI ARTCENTERではどのような事をしましたか?

 

P.iでは4つのクラスを取っていましたが、特にCalArtsの先生だった方が教えていたdrawingの授業が印象に残っています。志望校がそこだったと言うのもあり、毎週スケッチブックを持って行きアドバイスを頂いていました。ポートフォリオの製作やエッセイの準備も手伝って貰い、とても感謝しています。

 

∙ また、受験するにあたり、何に一番苦労しましたか?

 

TOEFLです。これは日本でも勉強していたのですが、結局目標の点数を取るのに1年ほどかかりました。

 

∙ P.I.ART CENTERでは、実際にどのような事が役に立ちましたか?

 

先生方も大学に勤めている方や、学校に対する知識が豊富な方が多かったので出願に関

しての相談やポートフォリオの製作など、たくさんの事が相談できとても助かりました。

 

∙ 英語はどのようにして勉強しましたか?

 

英語はTOEFLの対策をメインにやっていました。また、話す力も上げる為に出来るだけ英語を喋るように心がけていました。

 

∙これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

 

少しでも留学したいと言う気持ちがあったら、まず来てみてください! 色々苦労する事があると思いますが、確実に成長できるチャンスだと思います!

SMFA(大学院)合格 Y.Oさん

yooshi.png

Y.Oさん

 

2012年度

SMFA (School of Museum Fine Arts Boston)

 

Master of Fine Arts (大学院)入学

 

 

 

 

 

  • P.I. Art Centerに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

4月頃に入学し、出願が終わる翌年の3月くらいまでいました。

 

  • なぜ留学を志しましたか?P.I. ArtCenterを知ったきっかけは何ですか?

もともとニューヨークでアーティストとして活動していたのですが、ある事をきっかけに大学院に興味を持ちました。そして出願にあたって一人では色々と不安な面があり、困っていたところ、たまたまニューヨークで広告を見つけたのがきっかけでした。

 

  • P.I. Art Centerに通っている間の生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

当時、まだTOEFLが取れていなかったので、英語に関しては特に不安でした。生活に関しては、PIアートセンターに入る前に一年ほどニューヨークに滞在していたので、問題はありませんでした。平日は毎日P.Iに行き制作し、TOEFL取得に向けて努力する日々で、週末はクラスメイトと過ごしたり、ニューヨークの有名な美術館やギャラリー巡りなどをしてアートの勉強そしてそこから来る刺激を楽しみました。

 

  • PI ArtCenterではどのような事をしましたか?

自分は大学院志望だったので、基本的には個別指導で色々な先生に作品やポートフォリオについて、しっかり指導してもらいながら、PIアートセンターで作品を描いてポートフォリオを強化しました。

 

  • P.I.ArtCenterに行ってみて、実際にどのような事が役に立ちましたか?

役に立ったというより、行ってよかったと思ったのが、同じ時期に留学していた仲間たちに出会えた事だと思います。もちろん、アメリカのアート大学進学に向けての準備に関しては徹底してもらえたので助かりましたが、それ以上に強い志を持った人たちに出会えたのは大きかったです。PIアートセンターを卒業してから3年ほど経ちましたが、今でもニューヨークにいる皆で集まり、頻繁に近況報告をしています。そしてまた、ニューヨークにいる他のPIアートセンター卒業の方々とも自然と繋がる環境ができているので、この大きなコミュニティーに入れることは、今後、アーティスト活動していく身として、とても心強く感じています。

 

  • また、本校で何に一番苦労しましたか?

入った当初は先生とのコミュニケーションに苦労しました。思っている事や、自分の作品について上手く説明ができずに終わってしまう事も多々あり、それがストレスに感じることが多かったです。しかし、諦めずに伝えようとすれば、先生方は耳を傾けてくれたので、段々と自信がつき、完璧とまでいきませんでしたが話せるようになっていきました。

 

  • 英語はどのようにして勉強しましたか?

P.IアートセンターのTOEFLのクラスでまずみっちり基礎やコツを学び、その後は英語の勉強が凄く苦手だったので、自分の興味のあるコラムやニュースを毎日読んだり、レクチャーを聞くなどして英語に慣れていきました。

 

  • これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

もし留学、大学進学に興味があり悩んでいるのであれば、まずP.I.アートセンターのスタッフにコンタクトを取り、自分の大まかな目標を聞いてもらうと良いと思います。スタッフはとても気さくな方で親身になって相談に乗ってくれるので良いアドバイスが聞けると思います。

そして、人の話やインターネットを駆使し、念入りに学校やその留学する地域についてリサーチすることをお勧めします。

留学は強い志があれば全く難しいものではなく、むしろとても楽しく刺激的なものなので、臆せず飛び込んでみたらどうでしょうか。

SVA グラフィックデザイン科合格 Y.Kさん

Y.Kさん (仮名)

 

2015年度

SVA (School of visual Arts)

 

Graphic Design科入学

 

 

 

 

 

P.I. Art Centerに入学したのは何時頃ですか? また、どのくらいの期間いましたか?

5月から、同じ年の12月末までです。

なぜ留学を志しましたか?P.I. ArtCenterを知ったきっかけは何ですか?

まずスキルアップ、そしてアメリカで働きたいと思いました。友達の紹介です。

 

P.I. Art Centerに通っている間の私生活の流れはどのような感じでしたか?またその間、不安や不満などはありましたか?

常に不安でした。PIに入学して間もない頃はポートフォリオ作りに重きを置いていたと思います。自分は夏を過ぎたあたりから次第にTOEFL に力を入れていきました。PIの課題とTOEFLの勉強の両方をを並行してやっていくのは大変でした。学校がない日は文字通り朝から晩までTOEFL、の生活でした。

 

PI ArtCenterではどのような事をしましたか?

スカルプチャー、ミックスメディア、グラフィックデザインを受講しましたが、どれも大変有意義でした。

 

P.I.ArtCenterに行ってみて、実際にどのような事が役に立ちましたか?(良かった点など) また、本校で何に一番苦労しましたか? 

まず、実際に受験した3校全てに合格することができました。ありがとうございます。

そして実際にこれから通う大学の教授に教わることができたので、このようにして授業が進められていくんだということを、前もって知ることができたのも良かったと思います。また、先生方がとても協力的で親身に話を聞いてくれるので、話し合いながら自分の方向性を定めていけるのも大変良かったと思います。

初めのうちはプレゼンテーションに苦労しました。自分の作品に対して伝えたいことがあってもそれをうまく伝えられなかったり、うまく英語に変換できないことにもどかしさを感じました。


英語はどのようにして勉強しましたか?

参考書をたくさん買ってきて片っ端からやりました。これは自分の方法ですが、何かを集中してやりたいときに自分の部屋だったり、図書館など静かな環境では逆に気が散ってできないので、いつもコーヒーショップで勉強していました。なかなか勉強する気になれなかったり、集中できないときは環境を変えてやるのも一つの手だと思います。

 

まだ、大学が始まっていないので、答えづらいかも知れませんが、これから留学を志す人へのアドバイスなどはありますか?

TOEFLに関しては、なかなか自分が思うように点数が伸びていかないケースがほとんどだと思うので、早めに受けて自分の立ち位置を知っておく方がいいと思います。

FIT ファッションデザイン科合格 Satoshiさん

Satoshiさん

 

2011年度

FIT (FASHION INSTITUTE OF TECHNOLOGY)

 

FASHION DESIGN科入学

 

 

 

 

 

 

アメリカアート留学を志し、P.I. ARTCENTERを選んだきっかけは何ですか?

 

入試用のポートフォリオを制作するためです。圧倒的な合格率が魅力でした。 また、日本にいる時に日本人スタッフの中沢さんに連絡を取ってみたところ、大変具体的かつ丁寧なアドバイスをして頂き、ここなら大丈夫そうだと安心することができたことも大きかったです。

 

この学校で得たものはありますか?

 

いろいろありますが、アメリカの芸大に入学しても問題ないくらいの技術や、芸術作品を見て分析する能力を培ったことが特に今も活きています。また、同じ志を持つ仲間との出会いは本当に刺激的でした。意識の高い仲間が居る環境に身を置くことで、まわりに感化されてうまくいくんだと思います。

 

留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

 

迷ったらGOで!(笑) 「将来のことが心配・・・」とか「うまくいかなかったらどうしよう・・・」と尻込みしてしまう気持ちはわかりますが、多くの人は、留学してみたらそれ以上に世界が広がって「なんであんな小さなことで迷っていたんだろう・・・」と思うんじゃないかなと思います。少なくとも僕はそうでした。 あと、日本に居る時からできることとして、英語(TOEFL)の勉強をきっちりやっておくことをお勧めします。 正直、作品作りはPIの環境に身をおけば問題になることはないんじゃないかなと思いますが、どんなに優れた作品を作ってもTOEFLのスコアがよくなければアメリカの芸大には入学できません。 英語も作品も大変だと思われるかもしれませんが、世界中から来た仲間と切磋琢磨する経験は言葉にできないくらい人生の幅を広げますよ

 

 

現在はどのような活動をしてますか?

 

ニューヨーク発のデザイナーズブランドでアシスタントをしています。 デザインしたジャケットやスーツをクイーンズのイタリア人の職人のところに持って行って打ち合わせしたり、ドレスをガーメントディストリクトにあるサンプル工場で作ってもらったり、アッパーイーストにあるシャツ工場でできあがったシャツをチェックしにいくなど、ニューヨーク中を走りまわっています(笑)今働いているところはお店に並ぶものはすべてニューヨーク内で作っているからなのですが、デザインしながらニューヨークの色々なところに行けるので楽しいですよ。

FIT Visual Presentation科合格 Sayoさん

SAYOさん

2013年度

FIT (Fashion Institute of Technology)

Visual Presentation and Exhibition Design科入学

 

 

アメリカアート留学を志し、P.I. ArtCenterを選んだきっかけは何ですか?

入学試験用のポートフォリオ制作を含めた、アメリカの美術大学留学の準備のためです。 初めは自力で準備して合格&留学しようと試みたのですが、ポートフォリオの課題を見ても何を作ってもいいのかも分からないし、英語もできない、地元から出て生活したこともない自分が、「いきなり外国(英語)で生活+大学に通う+未経験のデザインを学ぶ」だなんて運良く合格しても、その後のことも考えたら、これはまぁ気合だけではどうにもならないと気付き、ポートフォリオ作成+美術大学留学の準備期間として、P.Iに通うことにしました。

アメリカの美大に無事に進学し、P.I.を卒業して思った事は何ですか?

PIで学んだことが大学に入ってから活きていることです。 特に、英語でアメリカ式の授業に参加するのはTOEFLの勉強等とはまた違ったものなので、P.Iでそういう環境に慣れてから大学へ行ってよかったと思います。 また、とてもアットホームな環境ですし、同じ道を目指す人たちが集まっているので、友達や先生とも良い関係が築けました。

今、P.Iに通っているアート留学生へ向けてのアドバイスはありますか?

英語も、アート/デザインも、その他のことも、辛いことがたくさんあると思います。特に、アートとかデザインの分野だと、自分の作品をCritiqueでコテンパンに言われたり、ほかの人の作品と自分を比べて落ち込んだり、好きでやってるはずなのに、もうイヤだ・・って思っちゃうこともあると思います。そういう時は私は「It’s not how good you are, It’s how good you WANT to be.」(by Paul Arden)という言葉を思い出します。 向上心を忘れずに共に頑張りましょう!

アート留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

留学先(ステイ先)の環境など、しっかりとリサーチして有意義なものにできるといいと思います。 また、勉強する環境も、せっかく時間とお金をかけて行くのですから、しっかり学びたいことが学べる場所か、メリット・デメリットは何か等、できる限り調べることをお勧めします。

現在はアメリカ、ニューヨークでどのような活動をしてますか?

現在は、FITのVisual Presentation and Exhibition Designという学科の2年生です。 学校のプロジェクトでは、 実際に自分のウィンドウディスプレイが一般の人に見えるところに展示されたり、コンペへの参加、学外の団体とコラボして期間限定のストアをデザイン+オープンしたりと、 忙しいですが、達成感のあるプロジェクトがたくさんあります。 大工さんみたいなことをする時もあれば、三日三晩パソコンと向かい合うこともあったりと、幅広く学べる学科です。 学外では現在、グラフィックデザイナーとしてミュージアムでインターンシップをしています。この先もっと経験を積んで、いつかPIで教えたいです。

FIT コンピュータアニメーション科合格 Mikiさん

MIKIさん

2012年度

FIT (Fashion Institute of Technology)

Computer Animation and Interactive Media科入学

 

 

P.I に来たきっかけはなんですか?

CGを学ぶためニューヨークの別の学校に留学していましたが、さらなるスキルアップと学位のため芸術系大学に進学したいと思うようになりました。でも具体的に何をしたらいいかわからず困っていたときに、以前の学校の時の友人からP.Iを勧められました。日本人スタッフの方がいらっしゃるのも決め手になりました。

この学校で得たものはありますか?

アートの技術を基礎的なところから学べましたし、TOEFL対策も日本の塾みたいに丁寧に教えていただいて、私は日本で美大卒ではなくTOEFLも受けたことがなかったので助かりました。そして、この学校に通ったことでさまざまなバックグラウンドを持つ方々と知り合ってお互い励ましあったり切磋琢磨できる環境に身を置くことができて、本当に感謝しています。

留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

少しでも興味を持った人は実行に移すことをおすすめします。正直大変です。でも、自分の留学してた時を振り返っても、自分の能力やキャパシティを超えたことができるようになったと思います。留学すると、言葉の壁、文化の壁があるなかでいろいろなことを進めていかないといけません。ハンディがある状態で何かに全力投球以上の挑戦をした経験があるとできることも増えて、その後の人生も違ってくると思います。

現在はどのような活動をしてますか?

日本に帰国して、日本とオランダのアートや歴史関係を扱っている財団でリサーチや翻訳の仕事をしています。海外の美大留学経験が活きる仕事に就くことができ、ありがたいと思っています。

FIT インテリアデザイン科合格 Chinamiさん

2013年度

FIT (FASHION INSTITUTE OF TECHNOLOGY)インテリアデザイン科入学

現在2年目(AAS卒業年)のChinamiさん

 

 

・PIに来たきっかけは何ですか?

もともとは友人から教えて貰ったのですが、自分でP.Iを調べた結果、デザインのバックグラウンドが無く、英語も不十分だった私にとってベストな学校だったからです。ポートフォリオ作成の為の様々なクラスや、TOEFL対策のクラスがある事を知り、美術大学入学に向けてやるべき事に集中出来る環境だと思い選びました。

・この学校で得たものはありますか?

アメリカでの美術大学入学に必要なポートフォリオの作り方や見せ方、アートやデザインの知識はもちろんですが、何よりも海外で頑張る友達に出会えたことが一番大きいです。それぞれ、専攻する分野は違ったり、ヨーロッパの学校に通う友達もいるのですが、異国で頑張る同志から刺激やパワーを貰っています!

・受験にあたって1番苦労した点は?

TOEFLのスコアです!!TOEFLはどんなものなのか?と、日本で一度受けてはいたものの、NYに来てから本格的に勉強を始めました。半年で目標スコアを取るつもりでしたが、スコアが伸び悩み受験時期を伸ばす事になりました。結果的にポートフォリオ作成に十分時間を取れたおかげで、希望大学から合格通知を無事にゲットできたので良かったのですが、ほとんどの人がTOEFLに手こずるので早めの対策をお勧めします!!

・今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

学校に入って特に痛感することは、語学の壁です。アートやデザイン系なので、作品そのものから自分の表現したい事はある程度伝わるかもしれません。ですが、やはり言葉の力は大きいです。どれだけ自分の言葉でプレゼン出来るか、今から準備しておいて下さい!

・また、留学を考えている人へのアドバイスはありますか? 先ずは行動してみる!

これに尽きると思います。予想以上に大変な事も多かったりしますが、良い事も大変な事も実際に経験する事に意味があると思います。

・現在はどのような活動をしていますか?

現在は最後のセメスター中で、今春から始まるOPTに向けてインターン先を探しています。また、コンペや個人プロジェクト等、学校外でも作品づくりに取り組んでいます。

Pratt Institute(大学院)合格 Ruiさん

Ruiさん


Pratt Institute 


Graphic Design修士課程
2012年入学
2014年卒業

 

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?


海外美術留学を決めたはいいものの、英語もできなければ見せられるような作品もない。と悩んで、グーグルしたら、 P.I.がヒットし、まさにそんな私にぴったりな学校でした。

 

この学校で得たものはありますか?


まずTOEFL攻略法。P.I.の先生がかなりのTOEFLマスターで、例えば「スピーキングの時はこうやってこのテンプレートにはめこむんだーーー」などと教えてくれたのがTOEFL得点アップに役立ちました。
あと、P.I.でアートを学ぶ前は、絵は上手に正確に奇麗に描くのが正しいと思っていたのですが、もっとエクスプレッシブに、自由に自分らしく描いていいことを学び、視野が広がりました。

 

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?


辛いこともあると思いますが、自分を信じてがんばってください。

 

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?


海外に出て、英語ができるようになるだけで、もーのすごく世界が広がります。経験できることも多くなります。ぜひ留学しましょう。

 

現在はどのような活動をしてますか?


念願かなって、ニューヨークに本社があるブランディング会社でグラフィックデザイナーとして働いています。ロゴデザインなどコーポレートアイデンティティデザインをメインに行っていて、クライアントも大きい会社ばかりなので、とてもやりがいがあります。
こんな夢がかなったのも、P.I.が私の最初の一歩をサポートしてくれたからだと思います。

SVA ファインアート科合格 Hirokaさん

 

Hirokaさん

2013年度

SVA (School of Viasual Arts)

Fine Arts科入学

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?

私はファインアートのバックグラウンドがなく、大学受験を決めた後、ポートフォリオを作る場所としてこの学校を選びました。私はP.Iにくる前2年制のコミュニティカレッジを卒業し、その後OPTという就労ビザで一年働いたので大学の受験方法や、TOEFLに関しては特に問題はありませんでしたが、ポートフォリオをだせといわれて、鉛筆もあんな細長く研いだことないし、オイルとアクリルの違いも分からないし、どうしたもんだ...ということで入学を決めました。

この学校で得たものはありますか?

アートの技術的なことはもちろんですが、一番はたくさんのアーティストとの出会いです。異なる文化圏から、先生や大学入学を目指す者の他にも、フォトグラファーからデザイナーまで、ニューヨークでもう何年も活動している人達もたくさんいます。自分とは違うバックグラウンドだけど、同じモノに価値観をおく人達と出会い、交流できることは何より自分がニューヨークでアートに身をおく生活の中で、孤独で、先の見えない怖さに襲われたときの、大きな励みになります。

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

人前で話すのが苦手なひとは、慣れる努力をしておいてください。読解力にまだ自信がないひとは、せめてボキャブラリーの知識を増やしておくといいと思います。大学に入ってから先生の講義や、批評がいまいち分からないというのは授業料がもったいない。すごい大事なことをいっているのに聞き逃したというのは残念です。あと、大学選びは、アドバイザー任せにするのではなく自分に合った条件の学校を十分リサーチして決めるといいと思います。同じ専攻でも学校によって学べることや使える設備は大きく違いますし、立地によって生活も全く異なります。

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?

何が留学という選択肢を踏みとどまらせているのかは人それぞれだと思いますが、覚悟したもん勝ちでしょう。来てからは後悔する暇もなく苦労することが山ほどあります。私が昔とっていた大学のプログラムでは30歳以上で経験なしなんてざらでした。街全体が、新しいことを始める人、お互いの選択をリスペクトしているような雰囲気を感じます。来たら分かります。 日本を離れてすぐの頃、日本ではスムーズにできたことが、こちらではうまくいかない。日本人、自分、の基準が全く通用しない、ツライツライツライ、、から、逆にそれがおもしろくなってくる、西洋の視点から日本をみる、新しい発見をしたときや、がんじがらめになっていたルールがもう自分には必要ないと思えたときにであう新鮮な喜び、自由な自分を見つけてほしいです。 たとえ思いつきでもやってみたいと思ったら最初の気持ちを大事にしてください。だめだったら帰ればいいんです。そして周りに反対する人がいる人は、自分を応援してくれる人と一緒にいてください。

現在はどのような活動をしてますか?

現在はSchool of Visual Arts のFine Arts専攻で3年生です。絵や立体造形もしますが、プログラミングからビデオまで、いろんな表現方法のクラスをとっています。ストリートからゴミを拾ってきたり、スーパーにいっておもしろいものを買いあさったりしています。Experimentation is encouraged. あとは学校のプログラムのお仕事で、日本の美大生に授業の通訳をしています。

Brooklyn College ファインアート科合格 Kumiさん

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2014年度

Brooklyn College (CUNY - ニューヨーク市立大学)

Fine Arts科入学

Kumiさん

 

 

 

 

 

P.Iに来たきっかけはなんですか?

日本にいた頃、本場ニューヨークで真剣にファインアートを学びたい、と思い美術大学の受験を決心しましたが、入試に必要なポートフォリオの制作はアート経験のない私にとって大きな壁でした。英語も儘ならない状態で単身海外に飛び出し、何の知識も無いまま受験に挑むのは無謀ではないかと考えていたところ、ネットでP.Iのことを知りました。実際下見に訪れ、スタッフの方にお会いし、学校の雰囲気や授業風景を見たとき、胸の高鳴りを覚えました。アートと英語に打ち込めるこの環境で目標達成まで邁進したいと思い、P.Iへの入学を決めました。

この学校で得たものはありますか?

基本的な知識はもちろんのこと、アートに対する姿勢、精神力を養いました。自分のアイディアを紡いで形にすることの喜びや苦難を知り、より一層表現の世界に惹かれ、アートへの関心を高めることができました。またそんな中で、志を同じくする仲間に出会い、それをサポートしてくださる熱心な先生に出会い、ニューヨーク生活の糧を得ることができました。それぞれの道に進んだ今でも、お互いを励まし高め合える仲間は私にとって一生の宝です。

今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか?

ポートフォリオ制作に英語の勉強に、と忙しない日々を送っておられると思いますが、折角ニューヨークにいるので、気分転換にはこの街に溢れるアートや文化に触れ、探索してみるのが良いかと思います。そこからわき上がるインスピーレーションは、アートにおいても勉強においても大きな原動力になりますし、視野を広げるきっかけにもなると思います。 辛いことも沢山あると思いますが、どうかどんなときもアートを学べる喜びを感じ、秘めた可能性を無駄にせず勇敢に壁を乗り越えていってください。

また、留学を考えてる人へのアドバイスはありますか?

留学を考えている方には、あれこれ悩まず実行に移すことをお勧めします。考えるだけの時間は勿体ないですし、ときには思い切りも必要だと思います。P.Iには私のように他分野で日本の大学を卒業し、アート未経験の状態から新たな挑戦に踏み出す学生や、社会に出てから夢と向き合い留学を決めた学生など、様々な経歴を持った人が切磋琢磨しながら日々奮闘しています。最初は戸惑うこともあるかと思いますが、P.Iで過ごす日々の中で次第に英語力もアートも磨かれ、不安も解消されていくだろうと思います。皆さんの果敢な行動を期待します。

現在はどのような活動をしてますか?

現在はBrooklyn Collegeでファインアートを学んでいます。2014年の秋に入学し、やっと初めてのセメスターを終えたばかりですが、毎日が新しい発見に満ち充実したものとなっています。アジア人もあまり見かけず、まして留学生のほとんどいない環境で、地元の学生達に混じり勉強に明け暮れています。アートの実習授業では毎回出される課題に追われ、試験期間には多忙を極めましたが、自分のつくった作品が校内で飾られているのを目にすると、活力がみなぎりモチベーションが保たれます。今後は自主制作にも積極的に取り組み、学業と併行してどんどん新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

FIT インテリアデザイン科合格 Susumuさん

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2012年度

FIT (Fashion Institute of Technology)インテリアデザイン科入学

現在3年目のSUSUMUさん

 

 

 

 

p.Iに来たきっかけはなんですか?


ニューヨークに行き、FITでデザインを学びたい!そう志始めてすぐに、デザイン未経験で英語力なしの自分が、独力でそれを叶えるのは非常に難しいことが分かりました。しかしそこで諦めることは出来ず、様々な情報をネットなどで調べていた時に、P.Iのことを知りました。P.Iには日本人のアドバイザーの方(中沢さん)がいらっしゃったので、すぐに日本から色んな質問をさせて頂いたのですが、その丁寧で迅速な返信による説明やアドバイスの中で「ここなら信頼出来る」と感じ、FIT入試までの半年間、お世話になることを決めました。  


この学校で得たものはありますか?


P.Iに通わなければ、現在の語学力であったりデザインやアートに対する知識は当然手に入らなかったと思いますが、何よりここに来て良かったと思えるのは、同じ志を持つ仲間との出会いでした。  
単なる語学学校と違い、同じように表現の世界で活動していきたいと野心を抱く人間が集まっており、そういう人達の存在は自分の勉強するモチベーションや刺激になりました。  
そんな彼らとは実際に進学してからも交流が続いており、今も、そしてこれからも刺激し合い高め合う仲です。  


今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか? 


現在P.Iに通い美大進学を目指している人たちには是非、自分の分野以外のことにも幅広く興味を持ち、美術館やギャラリーに行って多くの作品に触れたり、様々なフィールドで活躍する人たちと交流を持つべきだと思います。P.Iにいる他分野の友人達と、情報を交換したりするのもいいでしょう。  
アートやデザインをやっていく中で知識というのは決して無駄にはなりません。むしろその引き出しが多ければ多いほど、その可能性は増えていくとこの世界に足を踏み入れてから実感しています。英語やポートフォリオの制作ももちろんですが、折角ニューヨークという街にいて日本では触れられないものを間近に体験できる環境があるのだから、それを是非活かしていくべきではないでしょうか。  


また、留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

これから留学を考えている人には、とにかくさっさと来い!と言わせてください(笑)  
どれだけ日本の中で悩んでいても、本当に必要なことや成すべきことはわかりません。むしろ、どれだけ準備していようが、こちらに来てから必ず不足を感じることになります。だったら何も知らずにこちらに来て、こちらでたくさん苦労すればいい。その苦労の中で得られる経験こそが、留学の醍醐味ではないでしょうか。
P.Iには、元留学生のアドバイザーや海外生活十数年以上のベテランスタッフの方もいらっしゃるので、何かあった時はそういう方々に相談に乗ってもらえるはずです。  


現在はどのような活動をしてますか?

現在僕はFITでインテリアデザインを学んでいますが、学外でもデザイン事務所でインターンをしたり、ボランティアで現地の人に日本語や日本文化を教えたり、海外で活動する人たちの交流サイトTAMARIBA.jpというwebサービスの運営に携わったりなど、様々な活動を行っています。
正直学校生活は想像を絶する忙しさですが、それでも時間を作って積極的に学外で活動するのはやはり、自分の幅を広げたいという想いと、そしてゆくゆくこれらの活動が自分のテーマである「空間」をデザインするということに繋がっていくものだと信じているからです。
先のことはまだわかりませんが、今勉強していることだけに縛られることなく、もっと様々な手法でデザインというものに取り組めていけたら、と考えています。